2008年3月8日土曜日

京都大学(と八坂神社)に行ってきた

京都大学吉田キャンパスで学会発表を終えて参りました。発表の出来は…質疑応答が…。他の方々の発表は、目標にしたい素晴らしいプレゼンテーションから反面教師としたいアレなものまで様々で、良い勉強になりました。

吉田キャンパスに行くのは初めてではなかった…どころか4度目ぐらいだったのですが、最寄りのバス停から行くまでに若干迷いそうになり、我ながら方向音痴ぶりに呆れました。阪急河原町からは、京阪四条に乗り換えて出町柳から歩いた方がわかりやすいですね。あと、バスよりも10円安い。

写真を撮れば良かったと後悔しているのですが、京大の学校周辺・校内に掲げられている政治主張の立て看板が相も変わらず強烈に左翼臭を発散しておりました。他にも部活動・サークルの勧誘宣伝看板もやたらに数が多く、また大きいです。大阪大学よりも多くて大きいんじゃないでしょうか?看板に描かれているイラストも、冗談なのか本気なのかわからない悲惨な出来のものから、リリカルなのはのイラストを乾坤一擲の気合いでトレース&色塗りしたと思われるアニメ研究会のようなものまで、実にピンキリでした。

吉田キャンパスからの帰りは交通の都合で祇園のバス停で降りたのですが、せっかくということで八坂神社に参拝しました。清めの水で手と口を洗っていると、白人の女性からなにやら英語で話しかけられました。「飲んでいるのか」と仰っているようなので「これは飲むためのものではなくて洗うためのもの」と返しました。ここで止めておけばいいのに、僕は「神道は穢れを嫌うものであり参拝前には『清め』をするのです。そもそも日本人の潔癖な国民性は…」と己の英語能力の範疇を遙かに超えた話を始めようとし、見事に失敗してしまいました。こんなところでも質疑応答に失敗するとは思わなかった。なにせQEK(急に英語が来た)ので…。気を取り直して洗う順番を教えてあげると、それはなんとか分かってくれた様子でホッとしました。

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