去年のゴールデンウィークになりますが、金沢から初めて帰省したときに梅田駅のブックファースト(本屋さん)のレジがあまりに早く感じられたため「やっぱ大阪は何事も早くてええのう…金沢はのんびりしとるね…」と感動したことがありました。つまり僕の中では人々の早さ・すばしこさについて
大阪>全国>金沢という順序がつけられていた訳ですが、これはどうやら違うようで、東京の人からしても大阪が特別に早く、またサービスも良いそうです。つまり金沢の人々が全国平均よりものんびりしているというより、大阪で育った僕が勝手に基準(脳内平均)を引き上げて考えていた模様。
早さについては、大阪の人はエスカレーターで立ち止まるのをためらう程にせっかちであることからわかるのですが、サービスが良いというのは意外な感じです。おそらく、大阪の人は他地域に比べて不満を感じたときにちゃんと文句を付ける人の割合が高いでしょうから、店舗・店員にフィードバックがかかりサービスの質が向上する…ということではないでしょうか。何にでもイチャモンをつけるようなクレーマーの割合も、大阪は当然高いと思われますが。
あと、柔術仲間の方が東京の道場に出稽古に行ったとき「みんな良い人なんだけど、人間関係である程度距離を作りますね」と言っていたのですが、逆に言えば大阪の人たちは人間関係の距離が近い、要するに馴れ馴れしい訳で、この辺もサービス(特に愛想)に効いてくるのかもしれません。
あと面白かったのが:
スターバックス・・・・大阪のスターバックスはとにかく、東京に比べたらびっくりするくらいすいてます。ですからめちゃ快適。もう、どこのスタバでも席を探すなんてのはほんと昼休みの特定の時間帯のみ。とまあ、大阪の人はかなり実利主義的ですからね。もちろん、人にも依りますが。
原因ははっきりしていて、スタバはコーヒー一杯にしては高いこと。となりのベローチェで飲めば180円じゃん、見たいな経済学がはっきり機能しているんですよ、ここは。
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