2008年5月24日土曜日

福島中央テレビアナウンサーが盗作

先日のエントリでぐっちーさんの非常に興味深い記事を引用させていただいたのですが、なんとこの紹介した記事「日本ブランド」を、福島中央テレビのアナウンサーが丸々コピーしたような記事を日記ページに書いたとして、ぐっちーさんが激怒されています。

(【追記】福島中央テレビウェブサイトのアナウンサー日記は

当分の間閉鎖します。
とのこと。せめてお詫びの文ぐらい出した方が良いと思うんですが…)

僕自身も盗作記事を見たときは何のつもりでこんな盗作をやるのかと驚き、その後どういう対応をするのか気にしていましたが、何の通告もなく盗作記事を削除してしまい、更に驚きました。ぐっちーさんの怒りも当然です。

このアナウンサーの「日記」には、他にも盗作疑惑記事が複数見つかっているようです。詳しくは、ぐっちーさんの記事エントリ「おい、人間としてのプライドはないのか?」「福島中央テレビ様」のコメント欄を参照すると良いかと思います。

盗作云々が良くないのは当然ですが、「身を守る(2008/02/02)」のように安直な反体制史観で書かれた、戦前の日本人を侮辱するような記事もあります。

対ソ連の敗戦については、「非戦闘員の移動を完了してから武装解除を行う」という順番を取らなかったために民間人に甚大な死傷者が出た(民間人死亡者は17万6千人)という失敗は責められてしかるべきですが、軍隊や官僚が意図的に民間人を盾にしたかのような記述はきわめて悪質です。満州全土が大混乱に陥り各部で通信が断絶していた事情も考慮せずに
あろうことか一部の民間人には「ソビエトが攻めてくるから山の方に逃げるように」と触れて回ります。自分たちが逃げる日本海側とは逆の、ソビエトが攻めてくる山側の方向を民間人に伝えたのです。
などと書く人ですから、とかく戦前の軍人・官僚たちを悪意を以てのみ見ているような人なのでしょう。満州や樺太の日本軍将兵は実に57万人、一説には65万人がソ連軍によって強制労働を課され、最長11年の抑留の末5万人も死んでおり、民間人だけが被った辛苦ではありませんし、ソ連軍による非戦闘員の大量殺戮・略奪という一番大きな問題に全く触れていないのも疑問を感じます(「シベリア抑留」参照。この問題は有名ですから、他にも良いドキュメントがあるでしょう)。

ともかく色々と問題のあるアナウンサーです。このような人物が、地方局とはいえマスコミの中にあって意見を吐いていることが恐ろしいと思います。

【追記(2008年5月25日)】 降格処分だそうです。

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