2009年1月26日月曜日

3mm×3mm×1mm燃料電池

イリノイ大学で超小さい燃料電池が開発されました.今のところ世界最小とのこと.まだ30時間使い切りですし出力も微弱ですが,サイズの小ささや重力方向に依存せず発電が出来る点などは凄いと思います.


3mm×3mm×1mmで0.7V,0.1mA,30時間

画像はRegister Hardwareのものにリンクしています.

電池工業会のページを見ると,屋井先蔵が1887年に乾電池を世界に先駆けて開発したそうです.英語版ウィキペディアの"Dry cell"には1885年に発明したと書かれていますが,ミスでしょうか.
最近では2004年にパナソニックがオキシライド乾電池を出したりと,乾電池が生まれてからの120年以上の間に何種か新種の乾電池が生まれましたが,今から何年かすれば単○電池にも燃料電池が出てくるかも.

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