2008年2月29日金曜日

食い物の恨みは恐ろしい

福田内閣の支持率が知らん間に30%を切っていましたが,福田首相自身が毒餃子問題について余計なコメントを発表したため,更に支持率は下がりそうです:

「中国側も原因をしっかり調査し、責任をはっきりさせたいという気持ちは十分持っていると思う。日本側も協力してやってもらいたい」


先日友人と「日本人は食べ物に関することにはみんな真剣になるよね」ということを話したのですが,今回の毒餃子騒動についても同様のことが言えると思います.少しズレた例かもしれませんが,冷戦の最中に「日本人は民主主義・自由などの観念的なものを守るためには戦わないが,普段の生活を守るためにならば戦う」と仰った社会学の先生がいたそうで,日本人の食べ物に対する執着も普段の生活に直結したものだからこそかもしれません.

一方中国人も極端なぐらい実利主義だそうですから,「責任をハッキリさせたいという気持ち」などという道徳的なことにはあまり興味が無いでしょうし,そもそも媚びるような態度で中国に譲歩することは日中双方のためにならないと思います.今後こういう問題が出ないようにしたければ,「中国側が適切な対策を取らず今後もこのような騒動が起こる可能性があるならば,日本人は中国産の食品を信用せず,従って中国産食品の輸入量は減るだろう」ということをはっきりと言うべきだと思うのですが,如何でしょう.

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