「今頃かよ」と言われそうですが,最近OSのフォント表示をClearTypeにしました.滑らかになって美しいです.
僕は仕事柄というか研究分野柄のためLaTeXソースコードを編集することが多く,編集にはxyzzyというwindows版emacs+KaTeXを使っていますが,このxyzzyは日本語(全角)文字とascii(半角)文字のフォントを別々に設定できる点が凄く良い.
で,せっかくのClearTypeが有効になるフォントということで,全角:HG明朝B,半角:Consolasに設定してみたところ…
新世紀ラテフゲリオン
なんかEVA臭くなりました.半角と全角で全然フォントがマッチしていませんが,半角フォントはi, j, 1などが紛らわしくないもの+ClearTypeが有効になるフォントで選びました.以前は半角・全角ともに明朝系のMingLiU(本来は繁体字用のフォントのようですね,今知りました)を使っていたのですがlと1の区別が付きにくかったので,その点でもConsolasは非常に良いです.Consolasは0(零)がスラッシュを重ねた所謂スラッシュゼロなのも良い.スラッシュゼロを見るとファミコンの「ワルキューレの冒険」のパスワードを思い出します.
何故これを思い出すのか自分でも謎
全然関係ないのですが,CNNの記事でこんなのがありました:Nikkei down in early Monday trade.
内容は珍しくもない,要するに日本の景気が悪いってことなのですが,「Nikkei」がそのまま使われているのにちょっと驚きました.今や「ANIME」と言えば日本のアニメのことを指しますが,意外なところでは文字化けもそのままMojibakeと書くそうです.おそらく文字コードが1バイトに収まらない文字が使われる国の中では日本がいち早く国内にパソコンを普及させたために,日本語の「文字化け」がそのまま広まったのでしょう.
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